今年は震災の影響で例年より2ヶ月遅れての開始となりました。
中学校を卒業してから約10年。
この10年間を一言で良い表すと「漂流」の期間でした。
漂流と言っても決してネガティブなものではなく、とにかく遊び、様々な仕事をして、多くの人に出会い、色々な考え方に出会い、そして様々な経験を積んできたいう意味において、また大きなビジョンを持つことができなかったゆえにそれを求めて苦悶し続けたという二つの意味において、ポジティブな意味で漂流と表現するのが一番しっくりくるのかなと。
とにかく遊んだ。
素晴らしい仲間に出会えた。
楽しかった。
それ以上に辛いこともたくさんあった。
ひどいこともした。
人生を変える劇的な出会いに恵まれた。
多くの仕事をした。
社会の現実というものを肌で感じた。
己の不甲斐なさを恥じた。
そして何よりも色々な人に出会えた。
この世間一般からしたら普通ではないかもしれない、長かった漂流生活もついに終わりを迎えると思うとなんだか感慨深いです。
誰の人生にも歴史があるように僕の人生にも積み上げてきた歴史があります。
きっと今後の人生はこの10年の経験を色濃く反映していくのだと思う。
これから始まる就職活動。
ここではビジョンをしっかりと持って、自分の過去、現在、未来と全て繋がる、今までの経験を何らかの形で反映できる職業に就くために全力を尽くします。
10年前では絶対に考えられなかった現在の状況。
かつての自分では絶対に就き得なかった職業に就ける土俵に立っている。
もちろんここで得た仕事が一生の仕事になるとは限らないけど、全力を尽くす価値はある。
もちろんここで得た仕事が一生の仕事になるとは限らないけど、全力を尽くす価値はある。
これだから人生は面白い。
就職活動、やったります。